ドラゴンヘッド

先週末は月光荘に行ってた。

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幾つもの思い出の「現場」であるこのゲストハウスは、まいちゃんの言うように、変わったヤツらのたまり場であり、最高にイカすヤツらのたまり場でもあり、なんだかアメリカのようだが、最高なものと最低なものが不可思議にも共存する宿なのである。

紅葉狩りの時期とは知らず、生暖かい風が心地いい京都は、人人人の嵐で、車車車の嵐のせいで帰りの電車を乗り過ごすというピンチはあったが、なんとか無事に帰ってきた。

いくらバリアフリーが進んだ街とはいえ、そこら中にバリアは存在する訳で、そのバリアに拍車をかけるように、人人人には閉口する。でも、帰りの電車を乗り過ごしたことで、乗り込んだ2時間遅れの便に着席すると、隣の席が学会帰りの僕の病院の先生だった。なんか、奇跡とはこのことで、なぜ沢山いる乗客の中でこう鉢合わせてしまうのだろう。


このままの調子で奇跡が続いて病気も治らないだろうか。
と、ドラゴンヘッド的な出会いをした僕たちは切に願っている。

(最近、同じ高校の同級生で(僕は2年しか日本の高校に行ってない)クラスは違えど、10万人に一人の病気なのだが、同じ病気で発症年齢も23歳と同年齢で、去年お互いの実父を同病で亡くしているというあり得ない出会いをしたことだ。 )