ルートヴィッヒ

昨日「敬愛なるベートーベン」を見て、岡本太郎とベートーベンが僕の中で繋がった。たぶん、今後もっといろんな人と繋がるのであろう。

場面設定がオーストリアなのに、なぜか英語だったり、ちょっとカッコいいこと言い過ぎなべートーベンだったが、思想的な部分ではかなり触発された。

FISHMANS佐藤伸治も「他人の顔色を伺いながら生きていたくはない」って言っていたが、やっぱり本質的には、他人の意見なんて気にしていたら、自分の意見なんて言えない。すべての表現行為にも、自分に自信を持って表現しなければ表現する意味はない。ちょっと、大風呂敷を広げるみたいで気が引けるが、やはりみんな、己の美学を追求して生きていけば、それでいいって思う。

以前、学会で論文をこっぴどく批判され、音楽作って人の反応に一喜一憂してた自分にサヨナラを告げた瞬間だった。

そんなこんなで、とてもベートーベンの交響曲が生で聴きたい。

まあ、ともかくmixiで日記を書くことも、ある意味で他人の顔色を伺いながら生きていることになるのんだろうな。。。

ちなみに、音楽は芸術ってことを言ったのはベートーベンでした。
それまで絵画は芸術だったけれど、音楽は芸術じゃありませんでした。

芸術は爆発するらしいです。テロに注意してください。

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今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)

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