目覚めたら悪夢

昨日は、僕のGW旅行に小松空港まで送り迎えしてくれたお礼の気持ちを携えて、結婚式の2次会に参加した彼女を送り迎えしたのだが、道路が空いたPM11時頃、迎えに片町まで行って、「着いたよ」と電話を入れると、トコトコ紳士服で粧し込んだ男性2名と歩いて出てきて「じゃあまたね」と乗り込み、僕が車を走らせた途端、なぜか突然彼女は号泣。止まらない涙がぽろぽろと。「飲み過ぎたのよ」と口ずさみながら。

はああ、まいった。僕はこういうの一番苦手である。こういう、特に女性に多い、まったく状況が読めない系の涙。

と、まあ、その訳を聞くのもヤボかと思って、冷静になろうと努力して、とりあえずは、僕は飯がまだだったので、マクドナルドのドライブスルーへ。毎度お馴染みのビックマックセットを注文。彼女に「なにかどう?」と聞くも、だんまり物思いに耽っているかのような表情だったので、「OK、余裕」と、これまた冷静さを装ってビックマックセットを受け取り発進。

結婚式とは、女性にとっては、いろんな思いが交錯する複雑な心境に陥るイヴェントなんだなとか、いろいろ、今日、彼女が体験した思いを想像しながら車を走らせた。

と、程なくして、、ヴェッヴェッっと、疼くような声が・・聴こえてきた。

もしや・・、と嫌な予感がして、緊急に車を止めてハザードランプを焚いた。数秒後に、あの酸っぱい胃酸の臭い、大学のとき何度も嗅いだあの臭いが車内に充満していることに気づいたときには、その予感が悪寒に変わった。


俺のジムニーがーーーー!!?


なるほど、彼女は、本当に飲み過ぎていたのだった。


沖縄の写真、やっぱり一部ではあるが公開することにした。