No You Can't

http://dl.getdropbox.com/u/200473/remedy.mp3

ひさびさに、曲を作ってみた。




タイトル"remedy"は治療薬とか医療品とか、
救済策とかいう意味。


アメリカは同時多発テロが起きたとき、
Bushの支持率は、80%を超えていた。
その後、アフガニスタンイラクを破滅させて、
軍需経済を狙った汚いやり口で、
悪の枢軸」という仮想敵を創り上げ(捏造)した。



大量破壊兵器を一番持ってるのは、
アンタの国だwBushさん。
自らを断罪せよ!


アメリカは、ちょうど日本で云うゼネコンほどの、
多くの兵士が居る。
その兵士を養うために、公共事業みたいな要領で、
他国に戦争を仕掛けるという、
本末転倒な外交政策がある。


まあ、その点についてはここでは多くを語らないが、
とにかく、他国に文句は言わせない歴史があるのである。


こないだ、イラク人記者に靴を投げられた事件が象徴しているのは、
理不尽な親分に対する反感の表れであろう。
その時投げられた28cmの靴が、「自由」の象徴だとして、2億の値がついているとかいないとか。
アメリカの戦争の専売特許である「自由」を植え付けに・・という大義名分に変わり果てた大量破壊兵器(ry


そういう大統領を支持していたという過去に対しては何の咎めもなしに、
アメリカ人の得意な、問題のすり替えが行われている気がしてならないオバマ支持。


あたかも、「アメリカでは、人種問題は問題ではないのだ。ははは、さすが自由の国。進歩的だろ?」
と、言いたそうな思惑が丸見えな気がして気持ち悪過ぎる。
オバマは、この曲でサンプリングした音声で言っているが、
We can "Heal the Nation"って。。。


何を言ってるんだろうw


"Yes we can!"って自己啓発セミナーの類いなのだろうか。
と、ふと思わされる。


まあ、そんなこんなで、この曲のタイトルは、
Remedy=オバマは政治不信を助ける社会的な装置だったりするのでは。
という、発想から、問題提起的に、
皮肉った。


まあ、とはいえ、人間はとかく過去への反省から、
未来を想像する生き物なので、今後に期待したいものだ。
ただ、反省しているアメリカ人はBushを初めとして、
あまり居なそうだw


「今の靴は28cmだった」とか、こ洒落た台詞を吐く前に、
なぜ、そんなに嫌われているのかを考えないんだな。アホでマヌケなアメリカ白人は。



http://www.barackobama.com/downloads/
ちなみに、サンプリングはここからした。


オバマは、演説巧いよ。やっぱり。
曲の後半部分を聴いてもらったらわかると思うけど、
畳み掛けるようなスタイルは、やけに、キングやマルコム的なサウンドだ。
言葉巧みだし。