世界で一番悲劇的なクリスマスイブ


今年も、ラブリーベイベなクリスマスを過ごした。。。
と、俄にハッピーエンドで終わらせたいところだが、
残念ながら、事は上手くは運ばなかったのだった。


シャンパンにワインでしたたか酔ったおりに、
ブルーチーズや歯ごたえのあるソーセージに燻製やスモークサーモンなどが、
かなり、僕の胃腸に負担をかけていることも知らずに、
プレゼント交換などして、浮かれている隙に、
じわじわとそいつは、足音も立てずに近寄ってきていたのだった。


2人とも、かなりいい感じに出来上がって、
よふ葉に流れるアヴェマリアに耳を傾けながら、
クリスマス気分を味わうために、
目を閉じて、会話もまばらになった折に、
奇しくもヤツはやってきたのだった。。


ゴロゴロゴロ・・・


あ・・・ヤヴァイ!!


と、思った瞬間、ヤツは来たのだった。
というか、もう来てたのだった。


ウンは尽きた・・と、
さすがに、ここからは表現をするのを躊躇われるほどの、
惨事が待ち受けていたので、ご想像にお任せしますw



いやー、正直、世界で一番悲劇的なクリスマスイブを、
送っているのは自分ではないかと思った。



便所に駆け込んだ僕に声をかけるミッチィは、
冷静に、、
「まーくんもやったんだから!」
と、訳はわからないけど、妙に説得力のある一言によって、
詰まってしまった、よふ葉の便器に手を入れて、
汚物処理をしたのだった。


「これに懲りずまたいらっしゃってください」
と、帰り際によふ葉の店主が言っていたのを、僕は思わず曲解してしまったのだった。



誤解のないように付記しておくと、
よふ葉は、めっちゃ旨い酒とつまみがでるバーである。