ブログについて

なんだか、こうしてネット上に自分の言葉をアップロードするの、だいぶん久しぶりに思える。ツイッターや2ちゃんを含めれば、そんなに久しぶりではないとは思うが。まあ、あの類のコミュニケーションは、はたして自分の言葉か?というと、匿名性や巨大性、そして関係の希薄性から、どこまでが「僕」という個人を含む発言かはわからないので(もちろん社会的責任は生じることもあるが)。

てか、ブログや日記を書くということで、自分に言い訳しているというか、僕が書く内容は、いつもいつも言い訳がましいのだ、と、ふと思って最近更新していなかったが。僕の場合。まあ、そういうところが逆に、人間らしくて良いのかもしれない。

基本的には、こういうところで何か書くことによって、自分の苦悩や冗談を、ひろい意味での友人と共有することで、溜まったものを出す感じで気持ちが楽になるとともに、苦悩は癒され、冗談はもっと面白くなるような。そんな気もしてる。とくに、僕はあまり友達と会わないほうなので。

だけど、なんだか、言葉って、やっぱり、孤独を忘れるための一種の装置でもあるという面は拭えずにいる。言葉は抽象的な概念や意味、そして経験を、赤の他人と共有できる可能性を内に秘めていると同時に。

甲殻機動隊風に言えば、ブログや日記は外部記憶装置にもあたるし、映像や写真、音、空気感などを差し置いて、言葉によって、記憶される事柄も多い。記録されることもあるな。

誰かが、「現実が辛い人ほど、楽しい夢を見る」と言っていたけど、もしそれが本当なら、案外、世の中とても公平に出来ているのではないかと思っている。

そんなこんなで、また気が向いたらいずれ書くずら。


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