揺りかごから墓場まで

ジミヘンのエレクトリックレディランドの"Rainy Day, Dream Away"以降の6トラックが、胸に響き過ぎてヤバいです。
ジミヘンのギターもさることながら、卓越したミッチミッチェルのドラムセンス、ベースのなんとかって人の独創的なアイデアも、さらに言えば、詩も最高にイカす。ミックスも、1960年代に作られたとは、俄に思いがたい。

大学のとき、コーヒーを飲みながら、夜通しジミヘンの素晴らしさを語ったものだ。

よくラジオ番組とかで言う陳腐なフレーズ「無人島に持っていく1枚」というのを、聞くたびに僕は思う。無人島って、CD再生する機械ってあるのかな?と。それを言うなら、棺桶に入れて欲しいCDだろーって思う。無人島に行くというシチュエーションで、僕なら、その状況にもよるが、音楽聴きたい!って思わないと思う。
僕の棺桶には間違いなくこのCDを入れてほしい。
でも、もし棺桶に入れたとして、その刹那の感傷のために、地球環境を破壊してしまうのならば、余計なものを入れないでキレイさっぱり焼かれたいものだ。

別に、今日明日死ぬわけではないが、ふと、流れで、そんな話に。。

小学生のときに、授業で影絵をしたのだが、その時、ヒツギをキツツキと聞き間違えて、ホラーチックなストーリーがメルヘンになったのをふと思い出した。もっとも、単に、ヒツギという言葉を知らなかったためであるが。キツツキにしては、変な形だな・・なんて思ってた。。


そういえば、センスオブワンダー楽しみだ。レイハラカミとか、もういいから、ギャビー&ロペスが聴きたい。