パレスチナとイスラエル、そしてアメリカ

http://www.dailymotion.com/relevance/search/gaza/video/x7wcea_ca-fait-mal-au-coeur-gaza-palastin_news

Daily Motionの記事で、今国際的に有名な、グロいガザ地区の映像を見つけた。

と、思ったが、、

このビデオは、2005年9月23日にガザ北部の難民キャンプで、ハマスの軍事パレード中に起こった惨事(トラック爆発事故)を収めたものだそうです。題名の日付は誤りです。人々の服装で季節がわかります。現在のガザは冬です。
http://www.liveleak.com/view?i=3b3_1230864719&comment_order=newest_first

これを見て、なんだか、とても悲しくなった。麻生がパレスチナに対して、支援金を送ったらしいが、日本はいつも金で解決すると思われても仕方ないが、日本の自衛隊の介入など、そもそも望んでいないだろうから今回ばかりは麻生に賛同だ。さすが、外交は得意とする総理といっていいんだろうか。だが、その外交的ポーズは、果たして国際社会から支持されているのだろうか、その効果は疑問だ。

僕のないパレスチナ問題に対する知識を振り絞って書くと、イスラエルアメリカの絶大な支援を受けていて、ハマスというテロリスト(反抗武装)集団を鎮圧する目的で、今回の空爆を行っている。アメリカのアフガニスタン攻撃と同じで、ハマスを制圧という目的で、実際は無差別爆撃を行っているようだ。パレスチナ自治区に住むパレスチナ人の80%(150万人)は難民で、そのうち75万人は子供らしい。このビデオにも鮮明に子供の被害者の映像が。

でも、事の発端はもっと根深く、、、もう少し、調べてから書かないと、無知を曝け出すことになりそうだ。シオニスト(Zionist)、インティファーダなど、まだ、よく分かっていない概念が飛び交う中、(あながち間違ってはいないだろうが)宗教と人種が原因と、初め思っていた以上に根深い問題みたいだ。また、分かったら更新する。

とにかく、ニュルンベルグ法(ユダヤ人を人種を理由に排斥することを禁じた国際法ナチスドイツの反省から)やジュネーブ条約に違反した虐殺行為を今直ぐ辞めるべきである。そしてオバマの休暇中に起こっている悲劇だが、おそらく、ブッシュ政権20日に終わるが、アメリカの無言に乗じたイスラエルの行動と見られる点においてのみ、オバマを批判するのは筋違いなのだろうが、中東のメディア、学者は、オバマを批判しているようだ。今後の、オバマの行動が期待されるばかりだ。オバマも、ブッシュの負の遺産ばかり引き継いで、大変だろうな。